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FPC(フレキシブル基板)の特性を活かした設計について解説!

FPC(フレキシブル基板)は、通常のプリント基板と比べて厚さが薄く加工しやすいため様々な場面で活用されています。それぞれの活用方法に応じて適切な設計をする必要があります。この記事ではFPCの特徴や設計の要点について解説します。

FPC(フレキシブル基板)とは?

FPCとはFlexible Printed Circuitsのことでフレキシブル基板とも呼ばれます。通常のプリント基板に比べて薄く柔らかいため様々な形状に加工でき、幅広い分野で活用されています。また、曲げても電気的特性は変化しないため基板やユニットをつなぐケーブルとしても利用されています。

FPC設計の要点1:配線曲げ部

FPCにおける最大の特徴は「曲げられる」ことで、これがリジッド基板との大きな違いです。加工の際は折り曲げの際に応力が掛かるため、パターンや外形は「R付け」を実施し、応力を分散させる設計が必要です。

FPC設計の要点2:VIAランド・パッドへの接続

パッドやビアに対してもティアドロップ処理が必須です。

FPC設計の要点3:ランド構成(カバーレイ・ソルダーレジスト開口)

ランド剥離防止のため、オーバーレジスト(逆ランド)仕様にすることが望ましいです。

FPC設計の要点4:FPC曲げ部

FPCを曲げる箇所については
  • 部品を配置しない
  • VIAを配置しない
などの工夫が必要です。
部品を搭載するエリアには補強板を追加することで実装信頼性が向上し、仕様時の部品脱落なども防止できます。
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